混沌の闇に誘われし旅人の手記

うちのこおんりィエエエエエエエエアアアアアアアアアアアアアアアアアああああああああアアアアアアアアアッハアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!!!!!?!??!!?

2015-01-01から1年間の記事一覧

ふぁんうぇる

◇エグメント・フォイルゲン 男、ヒューマン、ウィザード 物静かでくたびれた雰囲気の男。考え事が多くあまり話を聞かない。 かつて2人の子どもがいたが、2人が魔法使いでないことを確認するとすぐに母親の元を去った。 常に自責の念と後悔に囚われている。 …

旧校舎の幽霊

夏だというのにひんやりとした空気に身を震わせ、富士見陽介は外を見ていた。 彼が立っていたのは、人も寄り付かぬ旧校舎、その入り口の前だった。というのも、突然の土砂降りで、傘も持っていなかった彼が雨宿りにと逃げ込んだのがここだったからであり、で…

さくらば

◇富士見月乃 3年、女子、家庭科部 151cm 桜庭学院の生徒会長。全生徒が楽しい学園生活を送れるようにすることを自らの使命としている。 自身も楽しいことが大好きで、基本的にノリと本能で行動するが、責任感は強い。 こう見えてお嬢様。人遣いと金遣いが荒…

【企画】桜庭学院

名門女子高として知られる『桜庭学院』。しかし、今年はその桜庭学院に新しい風が吹いていた。 厳しく、自由のない学び舎だという噂ばかりだった桜庭学院は、どのように姿を変えていくのだろう。 その風は、数多の未来を乗せて。 ◇概要◇ 名門女子高として知…

感染世界。

曇天を飛ぶ極彩羽の鳥。 瓦礫を這う異形と化した獣。 この世界は『敗けた』のだ。 少年は泣きながら、口に咥えた銃の引き金を引いた。 ◇ 西暦26XX年、地球全土は80%以上を凶暴化した生命体に破壊・侵食されていた。 すべての始まりは、力に傾倒するとある科…

ゆめかうつつか

足下に響く、ぴしゃりという小さな水音は、水たまりを踏んだ時のそれとよく似ている。けれど、ここは室内だから、雨が振り込むわけがない。ならばこの水たまりはなんだろう。 窓もシャッターも半端に締め切られ、廃墟と化したショッピングモールはもはや牢獄…

断ち切る迷い

「久しぶりね」 抑揚のない冷淡な声が聞こえる。振り向くと、槍を携えた懐かしい幼馴染が立っていた。 「……カノープス!王都まで来ていたの?」 「ええ、久々に王国に戻ったから、ついでに」 そう言いながら、城下街を見渡すカノープス。 「何年経っても、変…

私の父は、この街の一帯を牛耳るほどの権力者である偉大な人物だとよく聞かされてきた。しかし、忙しいとのことで父に会える時はほとんどなく、退屈になるとすぐ使用人たちを振り回し、遊び相手にとあてがわれた奴隷たちを着せ替え人形にして遊ぶ、とんでも…

おもり

重い。 ……重い。 苦しい。 その言葉が、僕には重い。苦しい。 優しい言葉が、すこしの拒絶が、何もかもがおもりにしかならない。 放っておいてほしいのに。 君には、僕が何に見える? 僕には、僕が、なんでもないものにしか見えない。 なんでもない。 僕はな…

カジェフエラ

◇ミズチ カジェフエラを牛耳る勢力の一つであるカジノオーナー。気まぐれで甘えたがりだが、欲しいものはどんな手を使ってでも手に入れる独占欲の強さも持つ。 街一番とさえ噂される財力の持ち主で、闇オークションや人身売買により手に入れた奴隷をひどく可…

【企画】裏街カジェフエラ

懲りずに企画やります。 ちょっぴりアウトローでアングラな街『カジェフエラ』で、闇医者に犯罪者にマジキチに、まともじゃない人々を集めてブラックな日常を楽しもうぜ!って企画です。 ◆『カジェフエラ』とは 地図にさえ載らない、法からも政府からも見放…

【企画】わんだーらんど

「ようこそ、創られし《ワンダーランド》へ!」 目覚めた君に向けられたのは、そんなふざけた声だった。 見たことのない空間。しかし、どこか見覚えのある空間。 「さあ、めいっぱい、ゲームを楽しんでくれ給え。」 ◆ こっちもリニューアルついでに色々大幅…

TSWうちのこ

◆アルネスタ 21歳、女、水 魔法の国の天才魔術師の一人とされる、独創的かつ美しい創作魔法を操る魔術師。自分勝手で、面白いと感じたものがあれば周りが見えなくなる。生まれつきのオッドアイは弟と同じ色。 アカデミーではかつて学年最下位の落ちこぼれで…

【企画】TSW

この物語はまだ空白だ。何故ならば、今から君が紡いでゆくからだ。 これまでの物語のその先に、君たちの未来は待っている。 これは、君たちが、僕たちが、紡いでゆく物語。 ◆ まとめをリニューアルしただけです。まったく変わりません。何卒。 ◇概要 剣や魔…

時の国

◇クライド・アステローダ 男、19歳 世界を気儘に旅して回る旅人。ここに来る前にも様々な国を渡り歩いて来た。異国のことをたまに話してくれるので、子どもたちには人気。 やや自己中心的で、束縛を嫌う。ヘコみやすいが立ち直りも早く、ころころ表情が変わ…

時には視界を開いて

少しくらいなら問題ないだろう。そう思いつつも躊躇いながら、僕は目を開けた。 少しの空白、その先には、あどけなく無防備な顔で眠る兄さんがいる。 規則正しい寝息と、それに呼応して静かに上下する肩。頰に張り付き、揺れる緑の葉。固く閉じられた瞼と、…

囚人と看守

◆ジャニス・ティアグル 25歳、男() いつも笑顔を絶やさない、明るい性格の看守。世話焼きで相談や話を聞くのが好き。 いつも女口調のオネエさん。頼まれれば男口調でも話してくれる。 優しいが一方で気まぐれで、テンションや態度の起伏が激しい。 「おねー…

サンストキャラ

◆ミュル 獣人、男 小鳥の獣人。良く言えば純真、悪く言えばアホの子。騙されやすい、言いくるめられやすい。食べれるかは不明。 「からあげじゃありません!」 ◆吟 妖怪、男 鬼人の青年。見かけや種族とは裏腹に、穏やかで天然。角から植物が伸びるので、定…

灼けた村と雨の話

灼け朽ち、虫の息遣いさえもなく静まり返っていたその小さな村に、今は雨音が響いていた。 雨の音は、嫌いじゃない。むしろ、屋根や壁を打ち付けて、流れ落ちていく水の音はなかなかに風情があり、落ち着くものである。 とはいえ、もうこの村には打ち付ける…

ネトリア

◇レイ 1年、カランクル 元気が取り柄な獣人。脳筋だが、奇襲などのずる賢い戦い方が得意のよう。ネコ科の習性なのか、動くものに敏感。 幼少期は友達と遊ばなかったことが大きな原因となり、力加減ができなくなってしまった。 「うがー!オレはライオンだっ…

人妖横丁

◇松葉結人 引っ込み思案で怖がりな少年。その性格ゆえに友達が少ない。天狗である呉に拾われ育てられたので、妖怪を特別怖がっているわけではない。 心を開けば、素直で純真な少年であるはず。 「ほ、ほんとに僕でいいんですか……?」 ◇レヴィア 廃墟同然の、…

人外バンド

◇萩ノ谷シュン 男、ゾンビ いつもおどおどした態度のゾンビ。作曲などを密かな趣味としているが、恥ずかしいので周りには秘密にしている。実は努力家である。 キーボード担当。緊張しすぎると頭から脳漿が溢れてくるのが悩み。 「す、すみません、僕はその、…

そうさくめも

※くそ厨二 ◆青海 ユリナ 釘バット片手に悪魔を狩る女子高生。学校が異界化してから記憶喪失。 冷静なわりに血の気が多く、口より先に手や足が出る。他人同士の関係には敏感だが、自分に向けられる感情には鈍い。 「要するに殺せばいいの?」 ◆橘 シュウ ユリ…

ブルグラ

◇一華萌那(いちげもえな)アネモネの少女。気弱で引っ込み思案だが優しい性格。幼い頃出会ったリラさん(雪路宅)が大好きだが、当の本人は憶えておらず、話しかけることができないでいるようだ。「会いたい、なあ」◇告陽章(つげひあき)猫柳の青年。おっとりマ…

夕闇

◆薬師寺潤(やくしじうるう)旧生徒自信に満ち溢れた剣道部の少女。家は剣道場をやっている。勝気な見た目だが、普段は意外とお淑やかで友人想いのいい子である。「なんだ、そんなに畏ることもないだろ?」◆久世かのん(くぜかのん)普段はいい子ぶりっ子で猫か…

魔王勇者

◆リリス妖精族の少女。見た目とは裏腹に博識で、落ち着きのある態度をとる。その知識で勇者たちや町の人々を度々助けており、頼られることが好きなようだ。温厚なのんびり屋だが、すばしっこく魔法の腕も相当なもの。「お困りですか?私でよければ、力になり…

【企画】魔王と愉快なちび勇者

ここは、よくある剣と魔法のファンタジーな世界。ここでは、魔王たちと勇者たちが長年争っていた。だが、いつまでも魔王たちを退けることができない勇者は頭を悩ませていた。とにかく仲間が足りない、と。そこで勇者が訪れた古代の神殿。そこで行う儀式によ…

アノルマル

◇楠木ゆらぎ(くすきゆらぎ)高等部2年 異常生徒・フォミコフィリア(昆虫性愛)明るく元気な少女。自称カワイイ。非常にウザい。自分の異常さを知った上で開き直ったりと、お気楽で呑気、マイペース。「何故この可愛さがわからんのだあ〜……」◇名島詞蓮(なじまし…

病棟

◇アダン・コロナード医者、男、26歳いつも穏やかな笑みを絶やさない青年。普段何を考えているのかよくわからない。良くも悪くも、誰にでも同じ態度で接するため、優しいと思う人もいれば信用ならないと思う人もいる。「痛い注射も苦い薬もないからね。安心し…

歌刀

◆圭(けい)男、流浪の身、軍人【謎めいた雰囲気の軍学校生。遠距離武器を得意とし、ウタヨミを道具として見下している。勘に優れ、「なんとなく」で様々なことを言い当てる。金色の瞳の持ち主。】戦うことは嫌いではないが、争いについては一切興味がなく、く…