混沌の闇に誘われし旅人の手記

うちのこおんりィエエエエエエエエアアアアアアアアアアアアアアアアアああああああああアアアアアアアアアッハアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!!!!!?!??!!?

人妖横丁

◇松葉結人
引っ込み思案で怖がりな少年。その性格ゆえに友達が少ない。天狗である呉に拾われ育てられたので、妖怪を特別怖がっているわけではない。
心を開けば、素直で純真な少年であるはず。

「ほ、ほんとに僕でいいんですか……?」

◇レヴィア
廃墟同然の、何年前のものかもわからない洋館に棲みついている吸血鬼。幼い見た目とは裏腹に落ち着きのある振る舞いだが、虫が苦手だったり可愛いものを好んだりと、少女らしい一面もある。

「来客か?いつ以来だろうな……」

◇呉
飄々として掴みどころのない天狗の青年。山に捨てられていた結人を拾い育てた。親バカ気質で、友達がいない結人を気にかけている。
愛用の扇子は、風や雨を呼ぶことができるとか。

「天狗は天狗らしく、高みの見物といこうじゃないの」

◇セツリ
高圧的で常に偉そうな態度の鬼。しかし本当は半妖であることが凄まじいコンプレックス。
半妖であることが露呈するのを恐れてかつんけんどんな態度で他人を遠ざけたがる。

「このボクが、なんできみなんかと……」

◇マリカ
占いと薬学に長けた魔女。お偉いさん。魔女たるもの垣根の上から平等な意見を述べようと心がけているが、つい感情的になることも多い。
見た目に似合わず少年らしい喋り方と感性。真面目だが根は若干怠惰。

「僕疲れたんだけどなぁ〜」