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混沌の闇に誘われし旅人の手記

うちのこおんりィエエエエエエエエアアアアアアアアアアアアアアアアアああああああああアアアアアアアアアッハアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!!!!!?!??!!?

曲がり角での出会い

「きゃ〜、遅刻遅刻〜!」
学校に向かって全速力でダッシュしている私、稲瀬雪菜は、見ての通り遅刻寸前!
しかも今日は転校初日、遅刻してスタートなんて絶対にイヤ!
息が切れそうになりながら走っていると、学校に続く曲がり角が見えてきた。あそこを曲がれば……

と、突然、目の前に人影が。
「あ、……あっぶな〜い!」

私は後方へ飛び退き、体制を整える。
「死角からの不意打ちたぁ、ずいぶんなご挨拶だなぁ……お前、『組織』の人間だろ」
そう言って手の中に現れた妖刀を構えた。
「ま、私に歯向かうなら消してやるだけだ。遅刻寸前だから手短にな」
黒ずくめの男も、武器を構え斬りかかろうとした、が。
「遅すぎる」
男の剣線を避け、妖刀を心臓に突き刺した。
「グッ!?……馬鹿な……コイツ……!」
「残念だったな」
妖刀は「仕事を終えた」と言わんばかりに霧散し、同時に男は地に伏した。

しばらくその死体を見つめていると、遠くからチャイムの音が響いた。
「あっ、いっけなーい!遅刻しちゃう〜!!」
そうしてさっきのように走り始めた。……絶対に遅刻だぁ!