混沌の闇に誘われし旅人の手記

うちのこおんりィエエエエエエエエアアアアアアアアアアアアアアアアアああああああああアアアアアアアアアッハアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!!!!!?!??!!?

【世界観共有】対岸の地

"すべてのいきものは ここでさいごのゆめをみる"



・概要
簡潔に言うと死後の世界です。
薄く霧のかかった閑散とした地で、身体を失った死者たちが辿り着くさいごの場所だと言われます。
穏やかな心で、置いてきた者たちを待ち続けるのか。悲しい記憶を忘れて、泡沫の夢を見るのか。

・作成キャラ
☆死者
その名の通りです。
身体がなく、概念的な存在の亡霊です。死んだその時の姿のままだったり、いわゆる「全盛期」の姿であったり、少しイレギュラーですが、あったはずの未来の姿をとる者もいます。
身体がないのでどれだけ走ろうと疲労することはなく、温度を感じることもないようです。

☆迷い子
ごく稀に、肉体はまだ生きているのに死者の世界へ迷い込んでしまう者がいます。あまりここの空気に馴染んでしまうと、肉体と魂のつながりが薄れて帰ることができなくなります。
生死の狭間を彷徨ったり、自分を置いて先立った死者への想いが強すぎる場合、迷い子としてこの地に足を踏み入れてしまうことが多いようです。

☆水先案内人
死者たちの道案内をする為に存在します。人型であったり、鳥や精霊のような姿であったりと様々ですが、その力の源と深層の意識・記憶は統合されています。そのため、此処に辿り着いた死者の全てを知っています。
また、迷い子や保持者(後述)を無事に現世に帰すことも使命のひとつとしています。

☆保持者(非常に珍しい存在なので取り扱いには注意)
迷い子と違い、何らかの理由で「肉体ごと」対岸の地に踏み入ったもの。生死の狭間を行き来する迷い子と違い純粋な生者であるため、存在するだけでこの地に影響を及ぼしてしまいます。
夢を見続ける死者と違い現実を生きるはずのものであるため、強烈な生命力により死者の眠りを妨げ、また自身もこの地に長居すればどうなるかは分かりません。
この地で死すれば、何も残らないとも言われています。


・水先案内人と統合された意識の支柱

「ここは いきるもののくるせかいではありません」
「ほー」
薄い霧の中、もしかすれば眠ることなくただ座り込んで、虚ろに虚空を見つめる少女に出会うかもしれません。
彼女は死者ではなく、案内人たちの「柱」とも言うべき存在です。彼女の存在が案内人を存在させ、また案内人たちの存在が彼女を存在させるのです。
このフクロウも、数いる案内人のひとり。…案内「人」ではない、とかそういう細かい事を気にしてはいけません。



"あなたの のぞむゆめをみせましょう"

"だから おやすみなさい"