混沌の闇に誘われし旅人の手記

うちのこおんりィエエエエエエエエアアアアアアアアアアアアアアアアアああああああああアアアアアアアアアッハアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!!!!!?!??!!?

ネトリア

◇レイ
1年、カランクル
元気が取り柄な獣人。脳筋だが、奇襲などのずる賢い戦い方が得意のよう。ネコ科の習性なのか、動くものに敏感。
幼少期は友達と遊ばなかったことが大きな原因となり、力加減ができなくなってしまった。

「うがー!オレはライオンだってばー!」

◇ライカ
2年、アスタル
世界各地を旅して回っていた、マンドラゴラ族の少女。元気で素直だが、相手の心にずかずか入り込む悪癖がある。うるさい。
よく庭に植わっており、引っこ抜かれると叫ぶ。頭の葉っぱは薬になる。

「ねえねえ、遊んで欲しいんだよ!」

◇ファラーシャ
教師。永遠の17歳。おっとりした優しい性格と、その見た目で生徒に間違われることもよくある。「生きていれば大抵のことはなんとかなるものよ」が口癖。
治癒魔法を使えるが、本気で怒ると武器を召喚して振り回す。

「ラーシャちゃんって呼んでね〜」

◇ユク・エルド・ロエナ
4年、ミズルド
彼のいた組織のボスであり、崇拝していた「教皇様」という人物の死により、希望もなく彷徨っていたところ流れ着く。
ある程度食べなくても死なないので食べない。よく校舎内で行き倒れている。

「構うなって言ってるだろ」

◇リタ
1年、ペンズデル
なんの変哲もないただの夢食いバク。夜行性で、夜に起きてみんなの夢を齧っていく。
本人もまた半分ユメでできているような存在で、存在は認識できるが印象に残りづらい。ユメを食べられることを除いてはただの電波だが無害。

「きらきらしてるの。どんな味、なんだろう」

◇クリーズ
3年、アスタル
災厄を見る力を持つが、だんだん気味悪がられるようになりひどい目にあった。それから、他人のために二度と力を使うまいと心に決めている。
無愛想で大人しい。見た目は幼いが、悪魔と契約したことにより成長が止まっているだけであり、御年16歳。

「……何なの?」

◇長渕雪音
2年、ペンズデル
現代日本出身、ごく普通の女子高生。一人っ子だが両親が共働きで、よく祖母に預けられていたためかなりのおばあちゃんっ子。
絵が趣味で、よくスケッチブック片手に外をうろついているのを見かけられる。

「あ…君も描く?」

◇リオナ
4年、アスタル
大怪我をしていたところを救われ、学園長の養子となっている。
脚はこの世界に来た時点で既になく、喉に大きな傷があるため声が出せない。
ユクとは何かしら、過去の因縁があるらしい。

「…?」

◇デュドリック・ヴィエール
教師。生真面目で堅物の元騎士。かつて仕えていた、仲の良かった今は無い国の王族の子供に「生きて」と言われたために、騎士の誇りを捨てて逃げてきた過去を持つ。
常に後悔と自責の念に苛まれており、無意識に自己犠牲的な行動をとりがち。

「すまない、次こそは」

◇ロアール
1年、ミズルド
こう見えて魔王様。制御できない強すぎる力を封じたところ、子供の姿になってしまった。自分が子供になったことは自覚しているが、好奇心が以前より旺盛になったり、少し精神の方も子供っぽくなったことはおそらく自覚していない。
弟たちを陰から全力で見守ることが現在の生きがいになりかけている。

「…えらい、えらい」